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貴方も危ない!FBアカウント乗っ取り防止のための5つの対策
2020/07/18
日頃のセキュリティ対策を怠ると、ふとした隙にアカウントを乗っ取られてしまう可能性があります。
もしアカウントを乗っ取られると・・・
貴方や貴方の友達が入力した情報をすべて見られてしまう。
アカウントにクレジットカードやPayPalアカウントを紐付けている場合、それらを使用されて課金が行われてしまう。
貴方のアカウントが乗っ取られたという事実を知らない友達が、さらに騙されるリスクが高まる。
貴方がアカウントで管理しているFacebookページ・アプリも乗っ取られる。
貴方のアカウントが勝手に削除されてしまう。
など、貴方だけでなく、友人を巻き込んだ様々な被害が想定されます。
そこで、「これだけは必ずやっておきたい」Facebookのセキュリティ対策をまとめてみましたので、ご参考にしてください。
1.パスワードをこまめに変更する
ネットサービスを使う場合は基本的なことですが、パスワードはこまめに変更しましょう。
長めのパスワードを設定したり、大文字と小文字を混在させたりすると、強度が上がります。
※詳しくはこちらを。
2.セキュリティコード(2段階認証)を設定しておく
Facebookにも、LINEなどと同じような2段階認証のしくみが用意されています。
もしも、FacebookのIDとPWが何者かに漏洩してログインを試みられても、初めて使うPCやスマートフォンだとセキュリティコードが要求され、そのコードを入力しないとログインできないようになります。セキュリティコードは自分の携帯メールに送られてくるので、誰かが不正にログインしようとすれば、その時点で確認できます。万一そのようなアクセスがあった場合には、急いでPWを変更し、場合によってはFacebookに通報しましょう。
※詳しくはこちらを。
3.友達申請の承認は慎重に!
友人の名前、プロフィール写真、性別、共通の友人などおかしなところはないか、慎重に確認しましょう。不審な場合には、絶対に承認しないようにしましょう。
もし3つ以上の「なりすましアカウント」を友達として承認してしまい、さらにFacebookに登録しているメールアドレスを知られてしまうと、「セキュリティコード」を使って登録メールアドレスとパスワードが変更され、アカウントが乗っ取られてしまう可能性があります。
※詳しくはこちらを。
4.信頼できる連絡先を設定する
信頼できる連絡先とは、Facebookアカウントにアクセスできなくなった場合(例: Facebookのパスワードを忘れてしまい、再設定を行うためのメールアカウントにアクセスできない場合など)に、連絡が取れる友達のことです。
万が一のとき、友人知人のアカウントから復帰させるための設定ですが、防御対策にもなります。
信頼できる連絡先を設定すると、次にアカウントにアクセスできなくなったときに、信頼できる連絡先はURLを介してFacebookから特別な一時セキュリティコードにアクセスできます。その後、友達に連絡してセキュリティコードを入手し、そのコードを使用してアカウントにアクセスできます。
※詳しくはこちらを。
5.悪質なアプリに注意!
アンケートやクイズなど、シェアされやすい話題を使った悪質なアプリが氾濫しています。
悪質なアプリは、利用者をだまし、アプリの機能に必要な範囲を超えるアクセスを許可させます。
このようなアプリにFacebookアカウントへのアクセスを許可すると、利用者になりすまして本人が意図しない行為(友達のタイムラインに投稿するなど)を実行されるおそれがあります。
面白いからといって、安易にこれらのアプリにFacebookへのアクセスを許可しないようにしましょう。
万一許可してしまった場合は、アプリからの投稿やアプリそのものを、速やかに削除しましょう。
※詳しくはこちらを。
それでも万が一、乗っ取られてしまったら…
https://www.facebook.com/hacked にアクセスし、安全を確保しましょう。
いかがでしたか?
大切な情報満載のFacebookアカウントだからこそ、日頃からしっかり対策しておきましょうね。