2025.10.03
「女性活躍推進法」は、働く女性が能力を十分に発揮できる社会を実現するために2015年に制定された法律で、企業に女性の活躍推進に向けた行動計画の策定や情報公表を促すものです。行動計画の実施や認定制度(えるぼし・プラチナえるぼし)を通じ、多様な人材が活躍できる職場環境づくりを目指しています。
当社では、下記のとおり行動計画を策定しました。
すべての社員が能力を発揮できる職場を目指し、とくに女性の活躍を推進することで、会社全体の成長と持続的な発展につなげるため、次のように行動計画を策定する。
1.計画期間 令和 7年 8月 25日 ~ 令和 9年 8月 24日までの2年間
2.当社の課題
当社は従業員4名(男性2名、女性2名)の小規模事業所である。フレックスタイム制度および在宅勤務制度を導入し、業務内容に応じて在宅と出勤を柔軟に組み合わせた働き方を実現している。一方、昨年度は従業員1名が離職し、離職率は約25%であった。小規模な組織においては1名の離職が業務運営への影響も大きく、定着促進に向けた取り組みが重要な課題である。
3.目標
1. 計画期間における離職率を15%以下に抑える。
2. 在宅勤務・フレックスタイム勤務を継続運用し、全従業員が業務に応じて柔軟な働き方を選択できる環境を維持する。
3. 年2回の従業員面談を実施し、勤務環境や制度利用に関する意見を把握・改善につなげる。
4.取組内容
1. 在宅勤務可能な業務は原則在宅勤務を認め、必要に応じて出勤業務と併用できる柔軟な勤務体制を継続する。
2. フレックスタイム制度を継続し、家庭や個人の事情に配慮した勤務時間の選択を可能とする。
3. 年2回の従業員面談を実施し、制度利用状況や勤務環境に関する意見を聴取、改善点を検討する。
4. 外部研修やオンラインセミナー等への参加を推奨し、男女問わずスキルアップとキャリア形成を支援する。